あかもくオンライン
モバイル

■からだにいいあかもく

◆機能性食品として注目される海藻「あかもく」


あかもくは、秋田など、地方によっては昔から保存食として食べれられていた海藻で、ふだんから食卓に味噌汁の具や、酢の物として並ぶ食品でした。

近年、ミネラルや食物繊維、ポリフェノール等を豊富に含む点から、健康食品として注目が集まり、学術機関等での研究対象とされております。その結果、高血圧抑制と血糖上昇予防、抗腫瘍作用、コレステロール低下に効果のあるフコイダンや、骨粗しょう症予防に役立つビタミンKが豊富に含まれていることが分かり ました。

1998年には富山医科薬科大学の林利光教授らによって、エイズウイルスの増殖が抑えられる効果があるという研究成果が発表され、食品としての機能性が一躍脚光を浴びるようになりました。

◆「あかもく」に含まれる主な栄養素

●ポリフェノール:光合成によって植物に含まれる色素や苦みのもととなる成分、紫外線から守るために蓄えています。その数は約4,000種類。活性酸素や悪玉コレステロールの活動を抑制する働きがあり、身体の免疫力を高める栄養素として注目されています。

●フコイダン:わかめやこんぶ、もずく等にも「ぬめり成分」として含まれる多糖体で食物繊維の一種。成人病予防やアレルギー改善、抗がん作用等があり、健康食品などに加工され、注目が集まっています。

●ミネラル:人間の体に必要とされる無機質の総称です。骨や歯を構成するカルシウムやマグネシウム、貧血予防に有効な鉄分などがその類。体内に存在する量はわずかながら、重要な働きをする栄養素です。

●ビタミンK:血液の正常な凝固作用を促すビタミン。カルシウムが骨から溶け出すのを抑制する効果もあり、骨や歯茎を強くするほか、骨粗しょう症の予防に効果があるとされています。

⇒次のページ:環境にいいあかもく

0トップページへ

お問い合わせはこちら!

Copyright (C)
シーフーズあかま